2006年5月アーカイブ

鎮痛剤

今回持参した鎮痛剤がいよいよ残り少なくなって心細くなったので、今朝は朝食を済ませると、早速近くの薬屋まで買いに行ってきました。幸い、 同僚のドイツ人にドイツ語でこの薬を何と言うのか確かめてから出掛けたので、特に問題もなく手に入りました(感謝!)。
持って来た鎮痛剤は、少々の痛みではなるべく我慢して飲まないようにしていたものの、ここへ来てやはり頼らずには居られない状態になってしまったので、あっという間に残り僅かになってしまったのです。云わばこれだけが頼みの綱なわけで、どうしても補充しなければならなかったのですが、これで少し安心しました(^^)

ブラームスの家

外観今日はオフィシャルの休日だったのですが、朝からまたしても生憎の雨。それも午後になると時折陽が差すほどまで回復したので、念願のブラームスの家を見に行きました。
今いるホテルからは歩いて10分ほどのところなので、散歩にも丁度良い距離にあるのです。

窓からの眺め1968年6月16日以来、博物館として一般公開されているこの家は、 ドイツ国内に現存する唯一のブラームスの家で、1865年から1874年までの夏季に住んでいました。 またその当時、クララ・シューマンが同じ通りに住んでいたと言うのもとても興味深いです。
ブラームスはここに滞在中、「交響曲第1番」、「ドイツ・レクイエム」、「愛の歌」等の良く知られた曲も書き上げました。
ブラームスが「丘の上にある美しい家」と賞賛し、寝室として使っていた屋根裏部屋の窓から眺めた景色を130年余り経た今日、こうして僕も共有出来る感動を隠せずにはいられませんでした。

昨日はダウン

Lohengrin昨日の稽古はついに休んでしまいました。一週間ずっと休みなしだった所為で疲れが溜まっていたのかもしれません。 勿論、僕だけでなく他の皆も疲れているのは同じだと思うんですけどね。
一昨日の晩の稽古の後半は立っているのがやっとで、昨日は右足が痛くてまともに歩けないほどだったんです。第1幕では座っている格好が多いので、長時間の稽古の後は流石に堪えますね。でも一日休んだお陰で、今日は幾分痛みも和らぎ普通に歩けるほどまで回復したのでホッとしました。
写真は街のウィンドウで見かけたローエングリンのディスプレイ。もうすぐ始まる公演を意識しているのでしょうか。この戦士はオーソドックスな格好をしていますが、今回のプロダクションは現代風の演出なので、第1幕の僕はスーツ姿だし随分違いますよ。
そうそう衣装と言えば、前回3月の衣装合わせの時に比べて10kg位痩せてしまいブカブカなので、サイズを詰めてもらわなければならなくなってしまいました(^^;

シュヴァルツヴァルト

ホテルの部屋から市内に一軒だけあるインターネット・カフェがなんと日本語入力も可能だと言う事を知ったので、今日は昼休みにやって来ました(^^)
ここバーデン・ バーデンは、シュヴァルツヴァルト(独語で「黒い森」)と言う山脈地帯にあるのですが、ドイツでも有数の観光、保有地として知られています。また、この辺りは木工細工も盛んで、3月にお土産に買ったくるみ割り人形も、やはりここで作られたものでした。
今回のホテルの部屋から覗いた景色もこんな風に緑が一杯で、先日はリスも見かけました。結構大きめのリスだったので写真を撮ろうと思って急いで部屋に携帯を取りに入ったのですが、戻った時にはもう既にどこかへ行ってしまった後でした。

今日でバーデン・ バーデンに来て丁度一週間になりますが、今夜からメイクと衣装付の稽古が始まります。

5ヶ国語百科事典

Bildwörterbuch今回の娘へのお土産はこの百科事典です。ドイツ、英、フランス、スペイン、イタリアの5ヶ国語で説明があり、絵や写真入りなのです。 以前、妻がネットサーフィンしている時に見てから気になっていたのですが、版元がドイツだったので、今回のバーデン・バーデン滞在中に是非購入しようと思っていました。 最初に入った本屋ですぐに見つかって良かった(^^)

ル-ム・サービス

Vienerschnitzel昨日は午後から生憎の雨だったので、19時過ぎに稽古が終わるとそのままホテルに帰り、夕飯はルーム・サービスで「ウィーン風カツレツ」 Vienerschnitzel を頼んで食べました。
朝晩は薬を飲まなければならないので、なるべく同じ時間に執れるように気を付けているんですが、稽古の時間帯が不規則なので実際には難しいですね。幸い、1日に3回までは時間に関係なく鎮痛剤も飲めるので今のところは何とかなってますが、まだ稽古が始まって幾日も経っていないのにこの有様ですからね。ちょっぴり心配です(^^;

バーデン・バーデン到着

娘がくれたカードまたバーデン・ バーデンにやって来ました。今回は3週間の滞在ですが、最後まで仕事が出来る事を祈ります(^^)
娘が旅立つ僕にカードをくれました。今朝もちょっと半べそになってしまいましたが、仕事とは言えやっぱり辛いですよね(^^;

Da Vinci Code今日は昨日フランスで封切りになった『ダ・ヴィンチ・コード』を観に行きました。
ネタバレになっちゃうのでここでは余り多くは語りませんが、絶対に原作を読んでから観た方が良いと思いました。内容をはしょり過ぎていて、映画を観ただけでは分からないだろうと思う部分が沢山ありました。
役者の演技、映像、カメラワーク、音楽等々、みんな悪くないのに、ただ筋を追っているだけの感じがしたし、ロン・ハワードはどちらかと言うと好きな監督なので、尚更、僕自身としてはちょっと期待外れでした。

スグリとカシスのジャム

食餌制限が解除されたので、やっと普通の朝食にあり付けました!
今朝は先日知り合いの方から頂いた自家製のスグリとカシスのジャムをクロワッサンにたっぷりぬって、味を堪能しました(^^)

スグリとカシスのジャム頂いた「スグリとカシスのジャム」。甘酸っぱい味がたまりません!

Croissant久し振りのクロワッサン!
一時のし・あ・わ・せ(^^)V

3つの病気

娘からお見舞い今日は朝オペラ座へ行く前と昼休みの2回、それぞれ専門医と外科医の検査を受けました。そしてついに全てが明らかになりました。これによって食餌制限は中止、でも、これから1 ヵ月半に亘って新しい抗生物質による治療が始まります。また、ドイツ行きの許可は出たのですが、もはや手術は避けられないという事も明らかになりました。
どうやら今日新たに見つかった2つ病気がこの度の腹痛の原因で、先日CTスキャンで見つかった病気は本当に偶然という感じ。ところが、実はこれがとんでもない大病で、悪化すると名医でも手術が困難なのだそうです。幸い、ごく初期の状態で発見されたので、どうせ手術するなら今日見つけたもう1つの病気と一緒に手術しちゃおう!という事になりました。ドイツから戻ってからもう一度外科医の検査を受けますが、その際に手術の日程を決めるのでしょうか...(;_:)
もうジタバタしても始まらないし、病気がはっきり判ったんだから、ちゃんと治さねば!

食餌制限 - 2日目

抗生物質の変更に伴い食餌制限を始めて今日で2 日目。パンや野菜が食べられないのは、やっぱりかなり辛い。
僕の夕食は肉、魚、豆腐等(日替わり)のたんぱく質とご飯だけなのに、妻と娘はそれにちゃんと野菜サラダや温野菜の付け合わせがついて、ちゃんと栄養のバランスも取れている。
更に彼女達には食後のあま~いデザートも付く。僕なんか乳製品も駄目だから、ヨーグルトすら食べられないと言うのに!
こんな調子で来週の日曜日まで続くなんて信じたくない。それに、もし予定通り金曜日にドイツに発ったら、一体何を食べたら良いのやら、考えただけでも具合が悪くなる。芋は野菜?

ブラームス 『秘め事』

カール・カンディドゥスという牧師兼詩人による詩にブラームスが曲を付けた『秘め事』 "Geheimnis" は、ブラームスの歌曲の中で、内容的にも、音の扱いに於いても、最も繊細な表現を持った曲で、僕の大好きな曲です。
また学生の頃、イタリア・オペラが専攻でドイツ歌曲を殆ど学ばなかった僕に、その素晴らしさを教えてくださったのはI先生でした。僕は先生の門下生ではなかったのですが、先生はいつも僕の事を贔屓にしてくださっていました。そんな先生の「ブラームスの歌曲の解釈」(仮題)と言う講座を受講した際、先生は僕に模範試唱(大袈裟!!)として、他の受講生の前で歌う機会を与えてくださいました。しかも、先生たっての希望で同じ曲を繰り返し歌う事もしばしばで、この『秘め事』もその中の1曲だったのです。

おお、春のたそがれよ!
おお、温かいそよ風よ!
花咲く樹々よ、話しておくれ、
なぜおまえたちは寄り添っているのか。
おまえたちはぼくらの楽しい愛について
秘め事を打ち明けあっているのか。
おまえたちはぼくらの楽しい愛について
何をささやきあっているのか。
(訳・志田麓)

4月末、リヨンで室内楽のコンクールがありましたが、第3回目の今年は「声楽とピアノによる歌曲」が課題だったので、僕もオペラ座の本番の合間を縫って、3日間に亘って行われた予選を少し聴きに行きました。 これはあくまで僕個人の考えですけど、コンクールで一番聴き応えがあるのは予選だと思うんです。勿論、選曲の上手い下手は言うまでもなく、色んな演奏レベルの人がいるわけですが、予選の約10分というプログラムを審査員はどういう風に聴くのだろうと、とても興味がありました。特に今回のように歌だけではなく、ピアノとのアンサンブルを重視するとしたら、審査は決して容易ではないと思っていました。
その後、体調を崩してしまいセミ・ファイナル以降を聴きに行く事は出来ませんでしたが、第1位にはソプラノの谷村由美子さんの組が入賞しました。彼女は既にヨーロッパや日本でも演奏活動をされているのでご存知の方も多いかもしれませんが、今回の受賞は同じ日本人としてやはり嬉しいですね。今後の更なる活躍を期待します。
参加総数66組の中には、この『秘め事』をプログラムに選んだ方もいました。殆どのピアニストが楽譜を見ながらの伴奏が多かった中で、この方のピアニストは全曲暗譜で弾いていました。それだけでも驚きだったのですが、プログラムの2曲目にこの曲が始まると、僕は音楽に吸い込まれてしまいました。特に後半部分のメロディーとピアノの右手の下降音型との掛け合いは、ピアノの音色も美しくて涙が出そうになりました。こんな風に聴き入ってしまったのは、もしかすると先生の訃報を知って間もない頃だったからなのかもしれません。先生と過ごした日々を懐かしく思い出す機会が得られた事を感謝せずにはいられません。
体調が良くなったら、またブラームスを歌いたいと思っています。

娘とテオ爺

テオ爺と一緒昨日、娘とテオ爺がまた遭遇しました。
マロ君が帰っちゃって寂しがってるのを知って(どうやって?)、テオ爺ったら慰めに来てくれたのかな?

食餌制限

今日はまた主治医のところへ行きましたが、その時に外科医による検査の予約を取って頂きました。また、昨日まで飲んでいた抗生物質は、副作用でちょっと身体が辛かったので別の薬に変えてもらいました。そして更に、薬の投与と並行して明日から10日間の食餌制限があり、以下のものが食べられなくなります。

- パン類
- 生野菜を含む野菜全般
- 乳製品

乳製品はまだしも、野菜を摂れないのはメニューにかなり限りがあるので、何をどう食べたらいいのか見当が付きません。肉や魚を食べちゃダメって言われる方が、ずっと楽な気がします(^^;

来週の火曜日には、先日予約を取った専門医の診察と外科医の検査があり、最終的に今すぐ手術が必要か否かがはっきりしますが、それまでは落ち着きません。
また、このブログを見てくださっている皆様を始め、検査結果や容態を毎日のように心配してくれる同僚達にも頭が下がりますm(_)m

マロ君、元気でね!

今日は朝から大変でした。オペラ座に行く前に昨日出た検査の結果を持って主治医のところへ行き、CTスキャンが18日(木)まで受けられない事を告げると、先生自らリヨン市内の他の病院に電話を掛けてくださいました。すると、殆どの病院がやはり同じように16~19日まで空きがなかったのですが、1 箇所だけ今日の14時に予約が取れたのです。この辺りは流石に個人レベルではどうしようもないと感謝の気持ちで一杯になりました。でも、先日と同様、検査の6時間前は飲食厳禁と言われましたが、朝食を8時に終えたばかりだったので、そのまま検査を受ける事にしました。
午前中の稽古が終わると、そのまま病院へ向かいました。検査の時間にはまだ余裕がありましたが、食べられない状況を考えると、丁度ランチタイムだったし、他に適切な居場所もありませんでした(^^;

CTスキャンの結果、先日の超音波検査の時に予想されていた病気にとても良く似ているものの、それとはまた違うと言う事が明らかになりました。外科医の指示を仰ぐよう検査医に言われ、病院を出てから主治医に電話で病名を告げると、やはり即座に同じ事を言われました。明日の昼にもう一度主治医の元へ出向き、いよいよ外科医とコンタクトを取る事になります。

午後の稽古が終わって帰宅すると、先ず、テオ爺が玄関先で迎えてくれました。 そして、家に入るとマロ君にまた会う事が出来ました。今日はとうとうマロ君とのお別れの日だったのですが、お陰で最後にまたツーショットを撮る事が出来ました。この間の時より随分リラックスしてるかな?
この後りょうこさんが来ると、マロ君は一瞬驚いてあっち行ったりこっち行ったり逃げ回りましたが(笑)、すぐに自分の飼い主だと判ったらしく、自分から寄って行きました( めでたし、めでたし!)。
別れの時、娘はマロ君の事が見えている間は、バイバ~イ!とニコニコ手を振っていたのに、姿が見えなくなった途端、ビェ~っと泣き出してしまいました。でも、りょうこさんに「今度はマロに会いに来てね!」と言ってもらった事を思い出して、徐々に立ち直りました(ホッ)。
マロ君、沢山の楽しい思い出を有難う!

鍋から直接!

我が家の台所は電磁調理台なので、使い終わって暫くの間は余熱でかなり熱いです。
普段なら構わないけれど、マロ君はここを通り道と勘違いしている節があるので、鍋に水を張って置いています。うっかり肉球を火傷されては大変ですからね(@@;
ところがですよ。マロ君たらその温まった鍋の水を喜んで飲んでました! 因みに、指を入れてみたら結構熱くてビックリしてしまいました(^^; 君は猫舌を知ってる?

おいしい?それ、おいしい?
君のお皿にも水汲んであるんだけどなぁ...

今日はりょうこさんから、「明日いよいよ日本を発ちま~す!」と連絡がありました。マロ君との楽しい休暇も、もうそろそろお仕舞いですね。また寂しくなります...(;:)

見張り!

見張り!悪い奴が来て、勝手に食べないように見張ってるにゃ!
ん? でも、それってもしかして...(^^;

ちょっと変更...

臥せっているうちにもうすっかり5月になってしまったので、タイトル・バナーの写真を桜から藤に入れ替えました。
それから、メッセージの送信の方法を "Kodama&Co." 様からSSL対応のフォームをお借りして、ウェブ上から直接送信出来るようにしました。このブログでは「プロフィール」 のページから利用可能です。

窓掃除?

今日は午後から雨模様。窓から外を見るのが日課のマロ君は、ちょっとばかりご不満の様子でした(^^;

まどがよごれてるにゃ!まどがよごれてるにゃ!ガリガリ...

きれいになった?ん、きれいになった?

こっちもだにゃ!こっちもだにゃ!ガリガリガリ...

ほら、ここぉーっ!ほら、ここぉーっ!ガリガリガリガリ...
マロ君気になるのは分かるんだけど、お願いだからガラスを爪で引っ掻くのは止めてーっ!
それさあ外側なんだよ~(^^;

再検査

昨日は予定通り主治医のところへ行きました。これまでの経緯と症状を説明し診察を受けるうちに、先日の救急での検査は不十分、不適切だったと先生は憤慨され、再度詳しい検査をする必要があると言われました。
その為、診察が終わると紹介状を持って、その足で尿検査、血液検査、超音波検査の予約を取る為、それぞれの管轄医のところへ行きました。昨夜は様々な不安が募ってあまり眠れず、朝も4時半にはもう目が覚めてしまいました。

今日は先ず、9時に尿検査と血液検査に行きましたが、外は昨夜のうちに降った雨でまだ濡れていました。 血液検査は検査項目が多かったので、かなりの量の血液を抜かれ、帰り道はちょっとフラフラでした(^^; 検査結果が出るのは来週の火曜日の夕方との事です。
そして、 超音波検査は別のクリニックで13時半からでした。 超音波検査は、殆どの場合妊娠した女性が多いので、待合室も当然女性が多く、とても場違いな感じを受けました(^^;
検査の結果、肝臓、腎臓、脾臓、膵臓、胆嚢等は正常だったのですが、ちょっと気になる点も見つかりました。でも厄介な事に、超音波検査では確実に識別出来なかったので、CTスキャンを受ける必要があると言われました。それで、すぐに主治医に連絡を取り、CTスキャンの為に紹介状を書いて頂きました(ああややこしー!フランスの医療システム!!)。
紹介状を持って再度このクリニックに出向きましたが、CTスキャンは同系列の別の病院で行い、しかも18日(木)まで空きがないと言われ愕然としました。なぜなら、翌19日にはまたドイツに発たなければならないからです。仕方なく18日に予約を入れクリニックを出ると、もう15時を回っていました。
今日は検査の為に昨日の21時以降の飲食を禁止されていたので、流石に何か食べたかったのですが、残念ながらランチタイムはもうとっくに過ぎていたので近くのバールでサンドウィッチを食べる事にしました。
食べ終わってからも暫くは疲れてそのまま座っていましたが、何とも言いようがない空しさに襲われ茫然としていました。その時、ふと頭をよぎったのは小椋佳の『愛燦燦』の1番の歌詞です。

雨 燦燦と この身に落ちて
わずかばかりの運の悪さを
恨んだりして
人は哀しい
哀しいものですね
それでも過去達は
優しく睫毛に憩う
人生って 不思議なものですね

因みに、今日新たに見つかった異変は、自然治癒する事はあり得ませんが、手術すれば確実に治るものです。もしCTスキャンの結果本当にそうだった場合、今問題になるのはその手術の時期なんですよね...(-_-;
火曜日の検査結果によって、主治医と今後についてもう少し具体的に相談する事になりますが、検査結果の如何にかかわらず、明日から抗生物質による治療を始めます。

娘よお前もか?!

娘が昨日の夕方から左下腹部の痛みを訴えました。市販の痛み止めを与え、ベッドで横になっていたところ一時は治まったのですが、その後また凄い勢いで痛がりだしたので、 救急へ連れて行こうとしました。ところが、この時はもう立ち上がることすら出来なかったのです。そこで、慌てて24時間対応で往診をしてくれる「SOS Medecins」へ電話しました(20時頃)。 ところが、 待てど暮らせどなかなか来てくれなくて、しかも数回に亘り電話を試みたのですが、いつも話し中でちっとも繋がりませんでした。その間、娘は痛いと喚くし、嘔吐までして、容態が更に心配になっていきました。
子供の腹痛で心配しなければならないのは、なんと言っても「急性虫垂炎」です。しかも痛みが必ずしも右腹部だけに現れるわけではなく、徐々に移行して最終的に盲腸のあたりが痛み出すと言う事があるんですよね。

先生がみえたのは、もう23時でした。 この頃には僕は元より、妻もかなりヘトヘトでしたが、先生がまるで神様に見えました。疲れて寝入ってしまっていた娘をもう一度起こし、やっと診察が始まりました(約30 分)が、先生の触診でも急性虫垂炎かどうかは判断しかねたので、もし、このまま痛みがひどくなった場合には、そのまま救急へ行くよう、また翌日まで痛みが残った場合には、総合病院の小児科医に診察を受けられるよう紹介状も書いてくださいました。そして、鎮痛剤の処方箋も書いてくださいました。ここまでしっかりとアフター・ケアまで施してもらうと、こんなに遅くにきたのに、やっぱり感謝の気持ちで一杯になってしまいます。小児科医じゃなかったら、願わくば僕も序に診てもらいたいほどでしたが...(^^;
最後に、夜の為にもらった鎮痛剤を飲んでからも、娘は暫くはまだ痛みを訴えていましたが、疲れも手伝ってそのうち深い眠りに入りました。

今朝、娘は腹痛も治まりもうすっかり元気になっていました(ホッ)。それは、昨日は膝を抱え込んでお腹をかばうようにして寝ていたのに、夜中に様子を見に行った時には、いつの間にか大の字になって寝ている様からも伺う事が出来ました。
それでも今日は先生との約束通り、超音波検査だけは受けなければならなかったので、朝食を済ませると出掛ける用意を始めました。
先ず、電話帳で家から歩いて数分の所に超音波検査が可能なクリニックを見つけたので、先ずそこへ行ってみることにしました。ところが、そこは今週中はもう予約が一杯で来週の火曜まで空きがないと言われたので、やむなく他を当たる事にしました。待たされるのは僕だけで結構!って言う感じでしょうか。
次に行ったところは、今日の13時半なら出来ると言われたのですが、それまで「飲食厳禁!」と言われると、娘は半ベソになってしまいました。それでも、娘は待つ覚悟だったのですが、その様子を見ていた受付嬢(?)が担当医に掛け合ってくれて、それから数分も待たずに検査を受ける事が出来ました( 感謝!)。
超音波検査には僕も一緒に立ち会いましたが、大した異常も発見されなかったのに腸内に気になる影が映ったので、確認の為レントゲンも撮ることになりました。
レントゲンの結果、小さいながらもガングリオン(良性の軟部腫瘍)が3つある事が明らかになりました。子供には比較的多いと言われているガングリオンですが、普段は特に問題なくとも、ふとした弾みで今回のように腹痛の原因になったり高熱を出す事があるので、常に健康状態には気を配る必要があると言われました。
で、今回の原因なんですけど... 腸内に大量発生していたガスの所為だとか。ガスって、いや、その...あれですよね(^^; あーそれにしても、大した事がなくてホッとしました(^^)
僕の場合はガスって言う事はないでしょうけど、これくらい原因がはっきり分かるとさっぱりしますよね。明日はいよいよ僕の番です...(-_-;

お手伝い?

あれ、なにしてるの?あれ、なにしてるの?

おもしろそーだねおもしろそーだね

てつだう?てつだう?

どうやるの?どうやるの?

むずかしーねむずかしーね

なかなか... なかなか...

つかめないーっ!つかめないーっ!

あっ!あっ!

ババンバ、バンバンバン♪

お風呂好き?お背中流しましょうかぁ~?

再開します

未だ体調が不完全ながら、ブログの更新を再開します。
ご心配頂いた皆様に感謝申し上げると共に、停止中、何度もサイトにアクセスしてくださった皆様にも併せてお礼申し上げます。
今回の身体の不調は、一口で言うと過労とストレスからではないかと推測しています。4月中は毎晩の深夜帰宅に加え、昼間はリハーサル、 また、オーディション等もあり、睡眠不足は勿論、食事も不規則だったので、7キロも痩せてしまいました!
前のエントリーでも書きましたが、26 日に主治医に予約を入れたものの、我慢しきれず翌朝には救急外来へ行きました。しかし、尿検査の結果、細菌は検出されなかったので、 急を要する事態には至っていないと言われました。ところが、体温が35.5℃と低かった所為もあり、一度専門医の診断を受けるよう勧められました。
この日は、痛み止めの処方箋をもらい帰宅しましたが、薬を飲み続けている現在でも未だ痛みがなくならないのが気がかりです。専門医にも早速予約の電話をしましたが、5月16 日まで空きがないと言われ、このままでは精神的にも参ってしまいそうです。
フランスでは専門医の診察を受ける為には、 主治医もしくはそれに準ずる医師の紹介が必要なので、個人で予約を入れるのがとても困難です。だからこんな時ばかりは、どんなに待たされてもその日に診てもらえる日本のシステムの方が反って便利に思えます。
結局、今のところ薬を飲みながらの自宅療養なのですが、 椅子に腰掛けている格好が一番キツイので、パソコンには長時間向かっていられない状態で、殆どベッドにいる有様。
時間が必要以上に出来たお陰で、曲の暗譜に精を出しています。また、昼間はマロ君も一緒にベッドで寝ているので何となく癒されます。 今日は身体の調子が少し良かったので、少しずつ騙しながら数回に分けて声を出してみましたが、下腹にちゃんと力が入らないので、思うように歌えないのが辛いです。 早々に返事をしなければならない仕事があるので、これにはちょっと困っています。主治医の予約の日が近付くにつれて、今度はもう少し具体的に病名が明らかになるのではないかと期待しています。

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