2009年2月アーカイブ

さきいか初体験!

妻が日本から買って来たさきいかをマーシャにもあげてみました。トトロもさきいかが物凄く好きだったんですけど、勿論、マーシャも喜んで食べましたよ~ん♪ 猫ってこう言うニオイにとてもそそられるんですね(^^)
因みに、猫がイカを食べると腰が砕けるなんて言いますけど、うちではそういうのをまだ見た事がありません(笑)。

これはニャンニャ???これはニャンニャ???

いいにおいニャ~いいにおいニャ~ (フガフガッ)

はやく、くニャしゃ~い!はやく、くニャしゃ~い!

カルロ・フランチ

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Carlo Franciカルロ・フランチはオペラの黄金期を支えた偉大な指揮者の1人です。ミラノ・スカラ座、ローマ歌劇場を始め、ヴェネツィア・フェニーチェ座、ウィーン国立歌劇場、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場等に於ける数多くの功績は、今更僕が言うまでもないと思います。
だから今シーズンのプログラム中、シャブリエの歌劇「いやいやながらの王様」に彼の名前を見た時は、はっきり言って我が目を疑いました。個人的には4年前の公演の際、レコーディングまでしながらCD化されなかった中途半端な出来に不満を感じていた上、再演と言う事で特に新しい発見がある訳でもなく、他に興味をそそられる要因もなかったので、彼の存在はとても大きかったのです。また、彼ほどの指揮者が、公演まで数週間足らずの稽古しかないのによく承諾したものだと驚きましたが、そこには再演だから全員熟知してるだろうと言う、彼なりの出演者に対する信頼や敬意の表れもあっての事だったのではないかと思います。
僕が彼と初めて仕事をしたのは丁度20年前。今回は稽古が始まって間もない初めの頃、挨拶に伺い昔共演した時の話で打ち解けましたが、僕にとっては時と場所を越えて再会出来た喜びもまた一入でした。
いざ稽古が始まってみると、彼の作り出す音楽は期待通りのものでした。オーケストラの楽員達の評判も良く、テンポの緩急、音の強弱、要所要所のニュアンス、また、歌とのバランスに至るまで実に良い響きで、これが4年前と同じ曲なのかと驚いたほどです。しかし、そんなオーケストラに引き換え、舞台上では演出の過度な動きも手伝って、彼の要求に応えられない、テンポについて来れない等、すぐには解決出来ない問題がありました。

そんな状況が続いた所為か、一昨日H.P.が行われた夜、僕は彼がG.P.にいないと言う夢を見てしまいました。昼間は「はかなき人生」の稽古があったのでそんな事も一旦は忘れていたのですが、夕方オペラ座に着いて劇場側の決断を知った時は愕然としました。こんな夢がまさか現実の事になろうとは、何とも嫌なものです。彼の要求する音楽は、リヨンのオペラ座では決して万人に受け入れられるものではなかった様です。レベルが違うと言ってしまえばそれまでですけど、勿論、オペラは総合芸術である事は確かですけど、「先ず音楽有りき」と言う常識は、ここでは受け入れられなかったのでしょう。
オペラ座のサイトには健康上の理由で降板を余儀なくされたと言う旨の説明がありますが、一昨日までの状況を知る限り、それ以外の理由もあった事は否めません。昨夜のG.P.からアシスタントが代わりに指揮をする事になりましたが、もはやマエストロが頑固なまでにこだわって作ろうとした音楽とはまるで別なものでした。

残念ながら僕の彼に関する資料は手元になく全部日本に置いてあるので、上の写真はネット検索して見つけてきた物ですが、僕のよく知っている彼もこの頃に近いです。もう80歳を越えるご高齢ですが、音楽に対する信念は衰えません。
最後まで自分の音楽を貫き通そうとして去らざるを得なくなったマエストロに、僕は心から敬意を表します。

無事帰還

発表会昨日、妻と娘は無事日本から帰って来ました。定刻に着いていれば、午後と夜のリハーサルの合間にパール・デューまで迎えに行くつもりだったのですが、如何せん、パリからの乗り継ぎ便が遅れてしまったので、夜のリハーサルを終えて帰宅後の再会となりましたけどね(^^;
また、先に寝てしまった娘には今朝になって再会しましたが、僕の顔を見た途端「キャーッ!」と言う悲鳴。公演の為に伸ばしている髭面を目の当たりにして驚いた次第です(笑)。

そして、今日の午後はピアノの発表会がありました。ヴァカンスの締め括りとでも言ったら良いでしょうか、普段学校が忙しく練習出来なかった分、日本で練習してきた成果は如何程なのか、今日は僕も仕事がなかったので、久し振りに聴きに行きました。

昨日、娘は飛行機の中では一睡もせず、ずっと起きていたらしいのですが、観たがっていた映画「ハイスクール・ミュージカル3」があったそうで、それを仏語と日本語で観たのだと言って、とても喜んでいました。でも、流石に時差ボケも手伝って、今日は少々ボーっとしている様子でした。普段より早い夕食を済ませると、19時にはついに力尽きて寝てしまいました。明日からはまた学校が始まるのでシッカリ眠らないとね。お疲れ様(^^)

足が痺れるけど...

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足が痺れるけど...今日はオペラ座の仕事はオフだったんですけど、午後はデ・ファリャの「はかなき人生」のソリストの音楽稽古があったので出掛けました。その上、パコ役を歌う筈だったテノールが一身上の都合で降板してしまい、代わりに僕が歌う事になっちゃったんです(!)。
今日は殆ど初見で歌ったお陰で異常に疲れましたが、夜は何もないのが幸いです。久し振りにマーシャとマッタリ過ごします。でも膝の上でこうやって真ん丸になって寝られると、足が痺れるんですけどね(^^;

ゴーゴリ:「外套・鼻」

ゴーゴリ:「外套・鼻」リヨン・オペラ座の次回公演はシャブリエの歌劇「いやいやながらの王様」ですが、これは4年前の公演と同じ演出による再演。ソリストの殆どが総入れ替えと言う所為もあり、先週までは拘束時間がやたらめったら長くて、その点が少々うんざりだったんですけど、明日はKHP、金曜日にはオケ合わせもあるし、そろそろリハーサルも大詰め。それに加えてオペラ座以外の仕事の方もぼちぼち再開するので、本を読むにはこの時を逃して他にない!とばかりに、先週は携帯でゴーゴリの「外套・鼻」(平井肇訳)を読んじゃいました(^^)
1809年ウクライナ生まれのニコライ・ゴーゴリは、ロシア・リアリズムの祖とも言われますが、その滑稽且つユーモア溢れる独特な文体は、百年以上経った今日でも古さを感じさせません。
「鼻」の方はショスタコーヴィチが曲を付けて(台本も作曲家による)オペラになっていますが、原作には登場しないキャラクターが沢山加えられているので、それを全員揃えるのは至難の業。それ故に、上演する機会の少ない作品の1つなんですが、第2幕の間奏曲 "Musical Interlude" だけはコンサートで単発で演奏される機会も多く、結構有名だったりします。
現在入手可能な録音も僕の知る限りでは、ゲンナジ・ロジェストヴェンスキーが指揮をしたモスクワ室内歌劇場管の物しかありませんね。ロジェストヴェンスキーとは昔1度だけ一緒に仕事をした事がありますが、演奏者から良い音、良い歌を引き出す才能は天下一品だと思います。更にパフォーマンスと言うか何と言うか、観客を曲の中に引き込むパワーも並大抵じゃない。兎に角、凄い人でした。

すっかり話が横道に逸れてしまいましたが...
「外套」は、名誉や金銭等、世間的な幸福には一切無縁に、何十年もの間ただただ与えられた仕事だけを黙々と続けてきた万年九等官の主人公アカーキイ・アカーキエウィッチが、ボロボロになった外套をついに新調すると言う話。それは安月給の彼には身銭を切る一大事だったけれど、それを機に今迄に味わった事のない気分の高揚を味わいます。
そして、その新調した外套と共に新たな人生を歩もうとしていた矢先、アカーキエウィッチは追剥に外套を奪われた挙句、その事件が基となりついには病死してしまう。彼が死んだからと言って、周りは誰も悲しむわけでもないし、世の中は何らいつもと変わる事なく動いている。何か凄く悲しいし哀れですよね。でも、どんなに貧しい人生にだって、ほんの一瞬でも幸福を感じる時、人生が輝く時間がある。それがあるから生きると言う事は決して無駄じゃない...みたいな感じを受けます。そう思えたのはやはりゴーゴリの絶妙な手法のお陰なんでしょうかね。

それに引き換え「鼻」は、八等官コワリョーフの鼻がある日突然彼の顔から取れて独立した人格となる。しかも、自分より位の高い五等官と言うナンセンス小説。でも、一説によるとこの作品で描かれているのは、人間の「プライド」だと言われます。毎朝鏡を眺めて見入っている鼻こそが、そのプライドの象徴。人はそれを失った時一体どうなるのか?と言うお話。コワリョーフが鼻を失ってからの行動が実に可笑しいです。

2つの作品のどちらにも言えると思うんですけど、政治的な検閲が厳しかった当時のロシアに生きた、ゴーゴリならではの世の中に対する不満、皮肉が見え隠れしていてとても面白かったです。

カロリー50%オフ!?

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先日、中華食材店に行った時に買って来たんですけど、「カロリー50%オフ」と言う文字に負けちゃいました(笑)。
カレーってどうしても作り過ぎちゃう傾向があるんですけど、これなら2皿分ずつに分かれているので、今みたいに一人の時でも便利です!

とろけるカレー

バレンタイン・デー '09

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St Valentin '09今日はバレンタイン・デーですね。今年はウン十年振りに1人で過ごすバレンタインです(^^;
今朝は買い物に出掛けた時ちょっとだけ雪が降りましたが、帰宅すると丁度娘から電話がありました。「パパ、今日なんの日か知ってる?...引き出しあけてごらん!」と言うので、一旦、電話を切り確認してみたら、カードと一緒にプレゼントが入っていました。
年に1回開けるかどうか分からないネクタイが入っている引き出しなので気付かなかったんですけど、日本に帰る前に仕込んで行ったんですね(^^)

仏:「猫の日」

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聖フェリックス今日は聖フェリックスです。
日本では「猫の日」と言えば2月22日ですが、ここフランスでは一体いつからなのかは分かりませんけど、キャットフード・メーカー "Felix" が聖人の日にかけて2月12日を「猫の日」と決めたみたいで、これが猫好きの間では結構定着しています。
2月に入ると、この日の為にスーパーには写真の様なキャットフードのお徳用パック等が沢山陳列されていますが、勿論、うちのマーシャにも1箱買いましたよ(^^)V

オマケ僕が選んだのはツナ、サーモン、ビーフ、チキンの4種類の24パック入りですが、オマケに猫用のおもちゃまで付いています!
"Felix" は「幸福な」を意味するラテン語。世の中の猫み~んなに幸せになって欲しいです(^^)

マーシャとお留守番

空港へ向かう途中今朝、妻と娘は日本へ向けて出発しました。
娘の冬休みを利用しての一時帰国なので2週間弱の滞在ですが、今回は昨年亡くなった妻の祖母の法事が主な予定。僕は「賭博者」が終わった後もずっと仕事が詰まっているので同行出来ず、マーシャとお留守番です。
今日のオペラ座のリハーサルは、午前中には僕の出番がなかったので空港まで見送りに行きました。左の写真は、その空港へ向かう途中にバスの中から写したものですが、寒いとは言ってもリヨン市内は殆ど雪がないのに、ちょっと離れただけでこんなに積もっている所があって少し驚きました。

="ご飯はまだかニャ?"横でマーシャがご飯の催促を始めたので、そろそろ夕飯の支度に掛かりますかね(^^;

今日はピアノ弾くニャ!

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マーシャがついにピアノに挑戦!
曲目は、プロコフィエフの小品で「夕べ」。さ~て、腕前のほどは...?

今日はピアノ弾くニャ!「今日はピアノ弾くニャ!」

フムフム...この曲ニャ!「フムフム...この曲ニャ!」

ニャかニャか難しいニャ!「ニャかニャか難しいニャ!」

ニャんか不協和音が多くニャい?「ニャんか不協和音が多くニャい?」

ちょっと休憩ニャ!!「ちょっと休憩ニャ!!」

「賭博者」TV生中継?

ル・モンド紙のテレビ欄WEB版一旦は中止と思ったテレビ収録ですが、今日のル・モンド紙WEB版のテレビ欄を見たら、今夜20時半から「Le Joueur」(仏語で「賭博者」)と書いてあったのでちょっと驚いています(写真をクリックで拡大表示します)。しかも放送局は音楽専門チャンネルの "Mezzo" です。念の為、他の新聞やテレビガイド等も見てみたんですけど、やっぱり同じ事が書いてありました。
公演が始まるのが20時ですから放送は30分遅れですが、放送終了時間から逆算すると、幕間の休憩時間(30分)を見越しての時間差の放送開始。つまり、休憩後の第3幕からは生中継と言う事じゃないですか!?
ところがです。Mezzo のサイトでは今夜は「戦争と平和」になっています。何れもプロコフィエフのオペラですけど、一体どっちが最新の情報なんでしょう???

※23時57分:追記
つい今しがた帰宅したところですが、やっぱりテレビの中継はありませんでした。いくらなんでもカメリハもなしでぶっつけ本番はないだろうと思ったんですけどね(笑)。でも何はともあれ、無事に全公演が終わってホッとしました(^^)

「賭博者」ラジオ収録

「賭博者」プログラムより「賭博者」の公演も今夜を入れてあと2回を残すのみとなりましたが、今夜と最終日は、France Musique によるラジオの収録があります。
因みに、当初から予定していたNHKとARTEの共同によるテレビの収録とDVD化は、中止となってしまいました。
この「賭博者」は1917年に曲が完成したにも拘らず、ロシアの二月革命、十月革命等の影響で1929年にブリュッセル・モネ王立劇場で初演されるまで日の目を見る事がなかった作品です。他の作品に比べてその後も今日まで上演される機会が極めて少ないですが、今回のリヨン・オペラ座の公演以外に、この1年余りの間にメトロポリタン歌劇場、ベルリン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座(ベルリンと共催)と言った世界の主要歌劇場で上演されると言う偶然が重なりました。また、リヨンでもアレクセイ役を歌っているミーシャ・ディディクとポリーナ役を歌っているクリスティーナ・オポライスが出演した、チェルニアコフ演出、バレンボイム指揮のベルリン国立歌劇場での公演がDVD化されると言う噂を耳にしますが、こんな事が今回のテレビ収録中止と関係あるのでしょうか。一音楽家と言う立場から考えたら、色んなバージョンがあった方が、聴き比べ、見比べる事が出来てとても参考になるんですけど、ちょっと残念に思います。

どこ行くニャ???

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今日は「賭博者」の本番があったので、午後には出掛けなければなりませんでしたが、「寝て曜日モード」のマーシャにはそれがとても不可解だった様です(^^;

どこ行くニャ???

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