2009年7月アーカイブ

ルネッサンスの至宝

メディチ家と共にイタリア・ルネッサンス期を中心に栄えたフィレンツェは、ダンテ、ボッカッチョ、ボッティチェッリ、ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ等の偉大な芸術家を輩出した町であり、他にガリレオ、フラ・アンジェリコ、リッピ父子、ヴァザーリ、ラファエロ等に縁の深い町でもあります。
ここには1296年から約175年の歳月をかけて建設された、ドゥーモ「花の聖母大聖堂」 "Cattedrale Santa maria del Fiore" を初めとして、ジョットの鐘楼、洗礼堂、ピッティ宮殿、ヴェッキオ宮殿、ウッフィーツィ美術館、アカデミア美術館、サン・ロレンツォ教会、メディチ家礼拝堂、サンタ・クローチェ教会、サン・マルコ教会、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会等々、見所が沢山あります。
今回の旅行は、ルネッサンス絵画の傑作を観て回るのが主な目的でしたが、事前にネットで予約をしてから行ったので、いずれも長蛇の列に並ぶ事なく観る事が出来ました。とりわけ、フィリッポ・リッピ「聖母子と二天使」、ラファエロ「小椅子の聖母」「大公の聖母」、ダ・ヴィンチ「受胎告知」、フラ・アンジェリコ「受胎告知」はとても感動しました。
また、以前このブログでも取り上げたティツィアーノ「ウルビーノのヴィーナス」は、妻と娘は日本に一時帰国した際に国立西洋美術館で既に観ていましたが、僕は本物を観るのは今回が初めて。嬉しいのに加えて妙な懐かしさが加わって、思わず笑いがこみ上げてしまいました(^^)

多々ある心残りの中で特に残念に思ったのは、フィレンツェ名物のTボーン・ステーキ "Bistecca alla Fiorentina" を食べられなかった事。どこのレストランでも注文は1kg以上(!)で、 妻と娘は暑くて余り食欲がない上に、娘は肉より魚派。二人共前菜と1皿目だけで殆どお腹が一杯になってしまい、デザートの分しか入る隙間がないと言う有り様だったんです。いくら何でも僕一人で1kgは無理ですから...(^^;

※写真をクリックするとスライド・ショウが始まります。

フィレンツェ旅行 '09

花の都フィレンツェ

この夏の旅行は、花の都フィレンツェ、そしてピサに行って参りました。
中世からルネサンス期にかけてヨーロッパの商業・金融の重要な中心地のひとつとして栄え、美術、建築の傑作が数多く残るフィレンツェには、今もルネッサンスの華やかな雰囲気が漂っています。また、3世紀以上に亘って、フィレンツェ・ルネサンスに於いて実質的な支配者として君臨したメディチ家の紋章(百合の花と丸薬)も町のあちこちで見かける事が出来ます。

Ponte Vecchio

写真は、町を東西に流れるアルノ川に掛かるフィレンツェ最古の橋「ヴェッキオ橋」 "Ponte Vecchio" で、ここには貴金属・宝石店が軒を並べています。また、一番上の階層には、メディチ家の一族が市内を安全に通行出来るようにと、16世紀の画家であり建築家のジョルジョ・ヴァザーリにより1565年に建造された、“秘密の抜け道” ヴァザーリの回廊 "Corridoio Vasariano" と呼ばれる、町の南側にあるピッティ宮殿から北側にあるヴェッキオ宮殿まで結ばれた回廊が続いています。

最後にフィレンツェを訪れたのは1992年の事。その後、妻の仕事(「リゴレット」のジルダ役)で行くチャンスはあったのですが、提示された条件に納得出来ず断ってしまったので、今回はナント17年振りの訪問でした。
フィレンツェはいつ行っても人がいっぱいですけど、いや~、それにしても連日35℃を超す暑さでちょっぴりバテバテでした(^^; 次回はスライド・ショウをアップする予定で~す!

明日出発!

明日から旅行に出ます。
左の写真は、20年程前に撮った物の中から選びスキャンしました。ここも去年のヴェネツィア同様、イタリアにいる頃は何度も行った事がありますが、最後に行ったのはやはりもう随分前。しかも、毎回なぜか慌しい訪問ばかりでした。今回、娘は勿論初めての訪問だし、僕達も久し振りに行くので、少しゆっくりルネッサンスの気分に浸って来ま~す(^^)
と言う訳で、次の更新は約1週間後になります!

哀悼痛惜

指揮者の若杉弘氏が亡くなられた事を知り、今日は朝からちょっと落ち込んでいます。
氏と初めて仕事でご一緒させて頂いたのは、僕がまだ藝大の学生だった頃。藝大声楽科の学生による合唱と都響との共演で、マーラーの交響曲第8番「千人」のコンサートでした。その後、シュトラウスの「ナクソス島のアリアドネ」を日本リッヒャルト・シュトラウス協会の例会で。
良き時代のヨーロッパの劇場で育てられた、正に実力派と呼ぶに相応しい氏の繊細でかつ緻密な音楽作りには学ぶべき事が多く、いつも惹かれていました。また、僕達のような駆け出しの若手にも分け隔てなく、いつも真摯な態度で接していださっていました。あの泉岳寺のN響練習場でのリハーサルが、今でも昨日の事の様に思い出されます。心よりご冥福をお祈りします。合掌。

ミラベルのコンフィテュール

ミラベルのコンフィテュール残りのミラベルは、つまみ食いでなくなってしまう前にコンフィテュールになりました。
酸味と甘味のバランス良く、色もとても綺麗に出来上がりました。明日の朝食から頂きま~す(^^)

ミラベル

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ミラベル昨日、妻が知り合いからミラベルを頂いて来ました。
ミラベルはプルーンの一種で、フランスではロレーヌ地方のメス Metz 産(皮が部分的に赤みを帯びている)やナンシー産(皮は黄色いけど少々大粒)の物が有名ですが、形状や収穫期の違いから、この知り合い宅の物は黄色くて小粒と、ちょっと品種が違う様です。
この時期、この知り合い宅では採らずに放っておくと、庭が黄色い絨毯でも敷き詰めた様になると言うのですから凄いですよね。

ミラベルのタルト早速、今日の午後、妻は娘と一緒にミラベルのタルトを作りました。
でも、テーブルの上には器に盛られたミラベルがまだまだ山の様に残っているので、「次は何にしようか?」とか考えるふりをしながら、前を通る度についつい手が伸びてしまいます(^^)

ペンキ塗り

ペンキ塗り今のアパートに住み始めてから3年半程になりますが、この数ヶ月は「そろそろ壁のペンキの塗り替えをしなきゃなぁ~」と思いながら、ついに夏休みに突入。
でも、暫くはああでもないこうでもないと理由を付けては後回しにして来ましたが、やっと重い腰を上げて、昨日から作業に取り掛かりました。
先ず娘の部屋から開始したのですが、1日もあれば他の部屋に取り掛かれると思いきや、天井を塗り始めたところで思いもよらぬ問題が発覚し、早くも作業が停止状態。
明日は日曜でお店が休みなので、このまま少なくとも週明けまで家の中が娘の物で溢れかえる事になってしまいました。それでも娘は困りながらも少々楽しんでいる様に見受けられますが、広い方の簡易テラスへと続く娘の部屋への出入りを禁止されたマーシャは...かなり怒ってるみたいです(笑)。

簡易テラス、夏仕様

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連日暑い日が続いています。この季節は夕立や雷雨等の回数も増えますが、何と言っても昼間の照りつける太陽が気になります。万年毛皮着用のマーシャに少しでも快適な夏を過ごしてもらおうと、西側の窓の外に簾を設置して、我が家の簡易テラスは夏仕様になりました。

これで快適ニャ!"これで快適ニャ!"
日差しが遮られて、マーシャもご満悦の様子(^^)

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』昨日は娘に付き合って『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を観に行きました。
公開当日だったと言う事と、夏休み中であると言う事もありかなりの混雑が予想されたので、ネットで午後3時の回の席を予約して出掛けましたが、案の定、若年層の客が多くほぼ満席でした。映画を公開初日に観に行きたいと言う娘に、何てミーハーな!と思っちゃいましたけど、かく言う自分も、「野生の証明」や「スター・ウォーズ」とかは、やっぱり初日に観に行った覚えがあります(^^;
シリーズをずっと続けて観ている人は余り感じないかもしれませんが、僕は確か第2作目位までしか観た覚えがないので、キャスト(特にロンとドラコ)の成長にとても驚きました。あの年代の子供の幼少期から思春期へと成長して行く過程は著しいですからね。
因みに娘は、勿論映画シリーズを全部観ていますが、当然、同小説も全巻を何度も読み返している(仏語で!)程の大ファン。どの場面がどう映像で表現されているか、どこが小説と違うか、各国語に於ける登場人物の名前の相違等々、僕なんかに比べると、かなり精通しています(笑)。そんな娘ですから昨日は満足した様です(^^)

Windows 7 先行予約販売

Site Down Error先月26日の日本語版に続いて、フランスでもWindows 7の先行予約販売が15日より開始されました。
昨夜は零時になる少し前から、Microsoft Store の他、先行予約販売を行う予定になっていた幾つかのショップのサイトに暫くの間アクセスを試しました。MSは23時50分頃から「只今サイト・リニューアル中につき...」のメッセージが表示されていました。恐らく予約販売の為のファイルに差し替え作業をやっていたのではないかと推測されますが、その後はこの様なメッセージ(または、「Service Unavailable」の一言のみ)が出てアクセス不可能。他のショップサイトも零時と共にページが切り替わったものの、エラー続出で先に進めませんでした。どこもかしこもアクセスが集中してサーバがパンクの状態だったんでしょうね(^^;

今朝7時半ところが、今朝7時半に起きて再度確認すると、MSやSurcoufでは購入が可能な状態になっていました(9時現在、Surcoufは完売)。
今回、何よりも目を見張るのはその販売価格でしょうね。Home Premium は標準価格109ユーロのところ49ユーロ、Professional は標準価格309ユーロのところ109ユーロで通常版が買えちゃうんですからね(日本はアップグレード版)。日本語版の場合はどこも早々の完売で入手出来ませんでしたが、どっちみちフランス語版の方が他のアプリケーションの関係で僕には何かと都合が良いので特に気にしていません。でも、1人限定3個まで(1店につき)って言うのはちょっと面倒くさいかも(笑)。因みに、Home Premium の方をポチっといきました(^^)V

だらぁ~~ん

今日は日中の最高気温が34℃位まで上がりました。恐らくこの夏一番の暑さだったのではないかと思われたほど。流石のマーシャもお昼寝はちょっぴり辛そうでした(^^;

だらぁ~~ん昼寝はいつもこの場所と決めているマーシャ。でも、これはちょっと尋常とは思えない姿です。本当にこのまま眠っているのでしょうか...。

ぐぁ~~!この格好であくびをするとは大胆な!

ニャにか?ニャにか?

目標は「アランフエス協奏曲」...

クラシック・ギター今日は妻の誕生日でした。僕からのプレゼントはクラシック・ギター。
妻はもう大分前からギターが欲しいと言っていたのですが、僕がこれ以上家の中で音が溢れるのが嫌で渋っていたんです。でも、はっきり言って根気負けです(^^;
妻は将来的にはホアキン・ロドリーゴの「アランフエス協奏曲」の第2楽章が弾けるようになりたい(!)そうですが、中学校の頃、「22歳の別れ」に憧れてギターを買ったは良いものの、コードを押さえる指が痛くて、Em を覚えただけで挫折したと言う過去の持ち主です。彼女は何か習い事やスポーツを始める時には、先ず形から入るタイプ。例えば、テニスならウェアやラケット、スキーもウェアや板はどこの...と言う感じ。それと同じ事をギターでもやられてしまってはちょっと経済的に困った事になるので、買う時に僕は店の人に、「初心者用」とちゃんと断ってから選ばせてもらいました。ま、しかし、先ず調弦したのも弾かされたのも僕でしたが...(笑)。

小物入れ娘からのプレゼントは、デクパージュで作った小物入れ。目下のところ、娘が最も得意としている技です(^^)
早速、腕時計と耳飾を入れたところを写真に撮りました。

バースデー・ケーキ妻が自ら作ったカカオたっぷりのバースデー・ケーキ。二層になった真ん中には生クリームとラズベリーが挟んであります。
いつもならアルコールで乾杯するところなんですけど、僕がまだ病みあがりなので、まだ禁酒状態。でも正直に言うと、実はつい先日、夕方にちょっとした寄り合いがあって、その時にシャンパンを少しだけ飲んじゃいました。ちょっと位なら飲んでも何ともないんですけど、本当は飲まないに越した事はないのですよ。はい(^^;

年中遊休!?

年中遊休!?昨日から僕も夏のヴァカンス突入。年中遊休のマーシャに合流で~す!!
さて、先日、抗生物質投与終了後に受けた血液&尿検査の結果ですが、見事全値が正常値の範囲内に戻っておりました\(^0^)/
でも、心機能に負担がかかる薬を1ヶ月余り服用していた事と、血液検査の際に抜かれた血液量が半端じゃなかったので、まだまだ疲労感&倦怠感が強く、治ったと言う実感は湧きません。ダルダルです(^^;
とは言うものの、発癌の可能性大と思われたPSA値が、よく正常値まで下がったものだと、とても驚くと共に安堵の気持ちでいっぱいです。

今年の夏は、8月に男声アンサンブルによるコンサートがありますが、それ以外はドップリお気楽モード。でも勿論、家族サービスも忘れちゃいませんよ~(^^) その辺についてはまた後日改めて書きますが、今月末に旅行に出掛けます!

一時は、入院?手術?...と危惧したこの数ヶ月でしたが、いやぁ~ 寂しい夏休みにならなくて良かった~♪

陽だまりのトトロ

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陽だまりのトトロ今日はトトロの命日です。
早いものであれからもう4年になるんですね。今日のリヨンは余り天気も良くないので、どこにも行かず家でのんびりトトロとの思い出に浸っていたいところですが、オペラ座は今夜で「椿姫」の公演が終わるのでそう言う訳にも行きません。
また、抗生物質投与終了後に受けた血液&尿検査の結果が今日の夕方に出るので、気が気ではありません。
そんな僕に、陽だまりの中で昼寝をしていたトトロは、突然寝返りを打って窘める様な厳しい目つきで「しっかりしニャさい!」って言ってるみたいです(^^;

練習の成果は?

ノートル・ダム大聖堂今日は3週間振りのオフ。娘がパリで撮ってきた写真をゆっくり見せてもらいました。
左は、有名なノートル・ダム大聖堂の正面です。僕が4~5月のパリ滞在中には時間の都合で訪問を割愛してしまいましたが、娘達はしっかり中も見学して来ました。ただ、学校ですから生徒の中には様々な宗教の子供がいるわけで、希望者だけが中に入ったそうです。

煙草入れルーブル美術館にあるジャン=ジョゼフ・バリエール作の煙草入れ。
今回の写真の中で一番の出来だと思います。

Gioconda「ジョコンダ」は、ガイドさんの計らいですぐそばで見せてもらったらしいですが、写真撮影は柵の外側からしか駄目たったとか。

La Citéé des Sciences今回の旅行の中で、一番面白かったのは19区にある、科学産業博物館 "La Cité des Sciences et de l'Industrie" だったそうです。一応、修学旅行ですからね、やっぱり...。

Harry Potterこれはオマケ。
地下鉄の構内に貼られた近々公開のハリー・ポッターの最新作のポスター。街中で見かける度に撮ったらしく、こんなのが何枚もありました(笑)。

※写真はクリックで拡大表示します。

ミズ君登場!

ミズ君登場!火曜日の夜、娘は無事パリから帰って来ましたが、その留守中、我が家にはあのミズ君がやって来ました。

追い詰められるマーシャミズ君に追い詰められるマーシャ。

ミズ君が逃げたら...逃げるミズ君を追うマーシャ。

微妙な距離この微妙な距離が何とも言えません(^^)
今回もシャーシャー威嚇したり、唸ったりと相変わらずのマーシャでしたが、果たしていつの日か猫と仲良く出来る日が来るのでしょうか...。

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