今日、フランスは母の日でした。日本では5月の第2日曜日ですが、フランスでは通常5月の最終日曜日がこれに当たります。ところが、ペンタコステ(聖霊降臨の主日)が重なる場合は、6月の第1日曜日に移動するという仕組みだそうです。また、フランスではここリヨンが第1次大戦が終わった1918年に、 "Journée de Mères" (直訳:母の日)として大戦で息子を失った母親達に捧げた日が初めてだったそうです。因みに、現在の母の日 "Fête de Mères" は第2次大戦後の1950年に導入されました。

娘から今年のプレゼントは、折り紙で作ったチューリップを添えた、「宝石箱」(?) "Boîte magique" でした。この宝石箱はいつもの様に学校で作った物ですが、僕は送り迎えの時にデザインはどんな感じだとか、今日はどこまで出来たとか随時途中経過を聞かされていました(笑)。また、ブラウスの袖を青く汚して帰って来て妻に叱らた時、娘は「今日は美術があったんだもん!」と誤魔化していましたが、後で、実は箱に色を塗っていて付いてしまったんだと、僕のところにそうっと耳打ちしに来ました。娘は「フェート・ドゥ・メール(母の日)になるまでママにないしょだよ!」と、ほぼ毎日のように僕に釘を刺していましたが、それを聞いて、さぞかし母親のビックリして喜ぶ顔が見たいんだろうなあと思っていました(^^)

娘が今朝作った「モワルー・オ・ショコラ」 "Moelleux au chocolat" は、送り迎えの時に聞かされていた娘の当初の計画では妻が朝起きる前に焼いて、朝食に起きて来た時にビックリさせる筈でしたが、昨日は知り合いのお宅にお邪魔していて帰宅が遅くなってしまったので、案の定、早起きは出来ませんでした。それでも、朝食後に頑張って作りました。勿論、娘が出来ない事は僕が手伝わされましたけどね(笑)。
「モワルー・オ・ショコラ」は簡単に言うとチョコレート・ケーキの1種ですが、割った時にチョコがトロリと流れ出すくらい真ん中部分が柔らかいケーキです。レシピに書かれてる通りに作ったので当たり前かも知れませんが、流石、ルノートルのレシピ!と~っても美味しかったです。娘も大満足でした!
ところで、"moelleux" は僕にとって仏語の発音の七不思議(ホントはもっとあるかも?)の1つです。仏語の発音にも一応規則があって、大体はその規則通りで間違いないんですが、規則には当てはならない、所謂、「例外」と言うのが結構あるんですよね。どうして?とフランス人に質問しても、大抵は「例外だから...」と返されて、未だちゃんとした答えを得られた例がありません(爆)。この "moelleux" の場合も、「oe」だから単純に「オエ」となるかと思いきや、「oi」の時と同じ様に「オワ」と発音するんですよ。もし「オエ」と読ませるなら「oé」または「oë」じゃないといけません。気を付けないとよく間違えてしまいます。今日も娘から発音を注意されました(^^;

今日はこちらフランスでもiPadの発売日だったので、買い物に行った序にちょっと触ってみましたが、第一印象は、重い!次に、持ち難い!!でした。

4月30日に届いてからずっと気になっていた所得税申告。この紺色のビニール包装の書簡が届くと、郵便受けを開けた途端に「うわっ、キタ~~ッ!!」と、毎年ドキッとするんです(笑)。
この週末、フランスはペンタコステの連休。娘も少し時間に余裕があるので、今日の午後は一緒に映画『Minoes』(2001年・蘭)を観ました。邦題は『ネコのミヌース』ですね。これはオランダの作家アニー・M・G・シュミット原作の同名童話(1970年)の映画化という事ですが、この手の話は猫好きにはタマリマセン(^^)
いよいよフェスティヴァル・プーシキンも今日でおしまい。今夜は最終日に相応しく、チャイコフスキーの歌劇「スペードの女王」で締め括りになります。
今日のリヨンは朝からとても天気が良いです。予報では日中の最高気温も18℃位まで上がる見込みです。午前中に次の演目の衣装合わせに行ってきましたが、もう既にお陽様が眩しかったです。やっと春っぽい感じですね。
今日のリヨン・オペラ座は、チャイコフスキーのオペラの公演はお休みで、プーシキンの同名詩劇を基に、ニコライ・リムスキー=コルサコフ自身が台本を書き作曲した、歌劇「モーツァルトとサリエリ」の公演があります。
今日は往年の大メゾ・ソプラノ、ジュリエッタ・シミオナートの100歳の誕生日の筈でしたが、それを目前に控えた丁度1週間前、5月5日の明け方、ローマの自宅で亡くなりました。

写真は最近のマーシャの決まりのポーズです。出掛ける前に声を掛けると、「え゛、ウソでしょ???」とでも言いたいかのように、こんな風に上体を起こしてこっちを向くんです。それも、すぐには姿勢を元に戻さず、暫くの間このまま固まってしまっているのです。


今日のリヨン・オペラ座は、午後に小学生の為のミニ・コンサート、夜は「スペードの女王」の2回目の公演、これからコンサートの前にGPまであって少々ハードなスケジュール。、あまりゆっくりもしていられないのでXperiaで撮った写真をアップしました。
今日のリヨン・オペラ座は「スペードの女王」の初日です。他の2つのチャイコフスキーの作品と違って、日曜日という事で16時開演になります。しかもこの演目は、5回の公演中、3回は日曜日、2回目は火曜日の夜だけど翌水曜日は学校が休み、最終日は金曜日の夜だけどその後はペンタコステ(聖霊降臨の主日)の長い週末になる...と言った具合に、いずれの場合も第1幕に登場する児童合唱の子供達の事を考慮に入れてスケジュールを組んだんじゃなかろうかと思われます。

