2010年6月アーカイブ

『テクノロジーで生まれ変わった猫ちゃん』

今日もこちらエクスは朝から暑く、日中最高気温は32℃まで上がるようです。今日の「ナイチンゲール」は、午前中に舞台稽古の後ダメ出しがあり、夕方からはHPです。そして、明日はGPですからね、いよいよリハーサルも大詰めです。

さて、いつもはブログの更新通知と、ネットを徘徊中に見つけた気になる記事のメモ代わりに使っているTwitterですが、リツイートだけでは余りにも勿体無いのでここでも紹介することにしました。元記事は、ギズモード・ジャパンの「テクノロジーの力で生まれ変わった猫ちゃん(動画)」です。
事故で二度と歩くことが出来なくなったオスカー君が、金属製バイオ・レッグのインプラント手術によってまた歩けるようになったと言う感動的な動画です。ちょっと痛々しいですけど、嬉しくて涙が出てしまいました。

ジュ・ドゥ・ポム劇場

サッカー・ワールドカップ、日本残念でしたね。でも、良い試合でした。お疲れ様!

ジュ・ドゥ・ポム劇場さて、今日の午後は、「ナイチンゲール」のオケ付き舞台稽古、しかも衣装付きだったので予定より少し早い楽屋入りでした。また前半、客席には400人余の小学生が見学に来ていました。
今夜はその他の作品のリハーサルなのでオフ!明日は朝からなので、ゆっくり休養といきたいところです(^^)
今回のプロダクションで「ナイチンゲール」は、休憩後の第2部に上演され、それに先立つ第1部には同じくストラヴィンスキーの小品が上演されますが、その殆どがオペラやバレエ等の舞台作品ではないところが興味深いです。
先日書いた「4つのロシア農民の歌」は女声合唱ですが、その他、「ラグタイム」(1918年)、「クラリネットのための3つの小品」(1918年)、「バルモントの2つの詩」(1954年改訂版)、「プリバウトキ」(「戯れ歌」1914年)、「猫の子守唄」(1915年)、「きつね」(1916年)が演奏されます。
「ラグタイム」は11の楽器からなる管弦楽曲、「クラリネットのための3つの小品」はクラリネット・ソロによる曲なので分類上は室内楽、続く3タイトルは歌曲集で、ストラヴィンスキー自身が「男声によって歌われるのに適している」と言っていた「プリバウトキ」は、実際には女声によって歌われることの方が多く、今回もメゾ・ソプラノによって歌われます。コントラルトと3本のクラリネットのために書かれた「猫の子守唄」は、全4曲からなる4分足らずの小品ですが、1919年ウィーンでの初演に際してウェーベルンが絶賛したという曲です。
そして、最後の「きつね」は、元々はバレエ音楽として書かれたものですが(1922年パリ・オペラ座初演)、分類上はブルレスケ(仏語ではブルレスク "bourlesque"、日本ではしばしばブーレスク)という「ユーモアと辛辣さを兼ね備えた、剽軽でおどけた性格の楽曲」(Wikipediaより)に属します。この作品のストーリーも、「雄鶏を狙うきつねを猫とヤギが妨害する」という滑稽なロシア民話が元になっていて、それぞれを4人の男声ソリストが歌います。ストラヴィンスキーはこの曲がバレエ音楽と言う性質からなのか、作曲時には4人のソリストをオーケストラ・ピットに配するように指定していますが、今公演では舞台上にいます。

写真は、エクサン・プロヴァンス音楽祭の会場の1つである、ジュ・ドゥ・ポム劇場 "Théâtre du Jeu de Paume" というこの町で最も古い劇場の1つです。ルイ14世が、「ジュ・ドゥ・ポム」の練習に使ったという球技場を18世紀になって劇場に作り変えたそうです。ジュ・ドゥ・ポムは、手のひら(ポム)やグローブでボールを打ち合うことからその名が付いたようで、8世紀にフランスで発生した「ラ・スール」 "La Soule" がその原型と言われ、フランスの王侯貴族の間で流行した球技です。また、英仏の百年戦争中、アジャンクールの戦いで囚われの身となったオルレアン公と共にイギリスにこの球技が伝わり、後にテニスが誕生したとも言われています。
この写真は音楽祭のサイトから拝借したものですが、この18世紀イタリア様式の馬蹄形劇場の大きさと言い形と言い、写真を見た途端、僕がまだイタリアにいた頃に歌ったことがある、その昔、ベニアミーノ・ジーリも歌ったと言うピサ近郊の小さな町の劇場を思い出しました。
今年の音楽祭では、主に国際音楽アカデミー受講生、修了生のコンサートやリサイタル等が催されます。

今度こそ~!!

今度こそ~!!短い週末の休暇を終え、先日と同じTGVでエクスに戻って来ました。しかも、またしても20分遅れです。仏国鉄は全くどうなってるんだか。でも、ある意味では正確かも?
今夜からはリヨン国立歌劇場のオーケストラも合流してリハーサル再開です。
写真は、スーツ・ケースにスッポリと入り込んだマーシャです。「今度こそ~!!」という意気込みだったようですが、またしても失敗に終わってしまいました(笑)。

クロエちゃん、ありがとう

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クロエちゃん今朝、Nさんからメールが届き、クロエちゃんが5月中旬に亡くなった事を知りました。とてもショックを受けましたが、この秋には17歳を迎える高齢だったわけですからね。大往生でしたね。
トトロ亡き後、僕達家族の心を優しく癒してくれたクロエちゃん。今迄本当にありがとう。
心よりご冥福をお祈りします。

お帰りニャ~!

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お帰りニャ~!昨日は、KHPが予定時刻より早く終わったのでバスも早く出発することが出来、結局、家には22時頃に着きました。
それにしてもバス移動は疲れますね。更に、途中、反対車線は事故で渋滞していましたけど、まるで他人事ではありません。自分達だってそういう事態に巻き込まれてしまう可能性があるわけですからね。要注意が必要です。

お帰りニャ~!遅い晩御飯は、娘が初めて作った太巻きでした。ちゃんと巻けていないところは御愛嬌。でも、とても美味しかったですよ(^^)

「ナイチンゲール」~KHP

プロヴァンス大劇場今日の午後は、「ナイチンゲール」のKHPです。
プロヴァンス大劇場は、竣工が予定より1年遅れて、2007年の音楽祭にワーグナーの「ワルキューレ」で開場した新しい劇場。噴水広場の西側(東側にミラボー通り)に広がる再開発地域の一角にありますが、滞在中のホテルからは徒歩で5分と超便利!
今年は「ナイチンゲール」の他に、ラモーの「ピグマリオン」の公演、ロンドン交響楽団のコンサートが行われます。

アルシュヴェシェ劇場こちらは、1948年に音楽祭が始まって以来、メイン・ステージとして数々の名演を生んできた「アルシュヴェシェ劇場」 "Théâtre de l'Archevêché" の舞台。サン・ソヴェール大聖堂に隣接する大司教館の中庭に建てられた屋外特設劇場です。
今年はモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」とグルックの「アルセステ」の公演が行われます。

今夜はリハーサル終了後、貸切バスで一旦リヨンに戻る予定なんですけど、果たして向こうには何時に着くのやら...。

カフェで一息...

Les Deux Garçonご存知の方も多いと思いますが、エクスは画家のポール・セザンヌが生まれた町でもありますね。町外れには彼のアトリエも残っているので、その内もう少し時間に余裕がある時に行ってみようと思います。
エクスのメイン・ストリートであるミラボー通り "Cours Mirabeau" には、彼が足繁く通ったという1792年創業の「レ・ドゥ・ギャルソン」 "Les Deux Garçon" というカフェがありますが、セザンヌ以外にも、ゾラ、サルトル、ピカソ、コクトー等が訪れたという歴史のある場所です。
この通りはプラタナスの並木があるので花粉の季節はちょっと避けたいところですが、今ならもう大丈夫! テラス席に座ってコーヒーを飲みながら一息入れました(^^)

パヴィヨン・ヴァンドーム

サッカー・ワールドカップ、日本がデンマークに3対1で勝って決勝トーナメント出場を決めましたね。リハーサルが終わってホテルに戻ってテレビを点けたら、もう既に2対0でリードしていたのでビックリしましたが、その後、結局試合終了までずっと観続けてしまいました。いや~しかし良かった。素直に嬉しいです\(^o^)/

パヴィヨン・ヴァンドーム閑話休題。今日のお昼は、17世紀の貴族、ヴァンドーム公爵が逢引のために造らせたという館、「パヴィヨン・ヴァンドーム」 "Pavillon Vendôme" の庭園で音楽祭主催のランチ・ビュフェが開かれ、各演目の出演者、スタッフ、そして国際音楽アカデミーの参加者等が招待されました。オペラだけでも「ナイチンゲール」の他に、モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」、グルックの「アルセステ」等、全部で5タイトルありますからね、大変な人数でした。それぞれ公演が行われる劇場が違う上に、リハーサルの時間帯が微妙に被っているので、こういう機会でもない限り同じ市内にいながらお互いに会う事もないですからね。お陰で他所で共演した懐かしい面々とも再会する事が出来ました(^^)
因みに、普段は無料で開放されている庭園も今日は貸切だったので、ここでもスタッフパスが活躍しましたよ~(^^;

ランチ・ビュフェランチ・ビュフェ。
立て掛けてある長方形の物は南仏名物の「フガス」 "Fougasse" で、オリーブ油入りの発酵生地を平たく延ばして焼いたパン。穴が開いているのが特徴です。今日のはオリーヴ入りでした。それから、オリーヴ・ペーストのタプナードのカナペも美味しかったです(^^)

無言の圧力?!

今日もエクスは朝から暑かったです。ところで、この「エクス」 "Aix" という町の名前の起源は、紀元前122年(文献によってばらつきがあるので、仏語版Wikipediaに従いました)に、ローマ帝国の執政官 Consul ガイウス・セクスティウス・カルヴィウスが、この地を「アクエ・セクスティエ」(ラテン語で"セクスティウスの水"の意) "Aquæ Sextiæ" と呼んだのが始まりだそうで、その後、「アクエ」が訛ったのだそうです。どんな風に変化してこうなったのか僕にはよく分かりませんけど、この辺りはフランスの中でも独特の訛りがあるので、想像に難くありません(^^;

今日の午後は、「ナイチンゲール」と一緒に上演される幾つかの小品の1つである、「4つのロシア農民の歌」のリハーサルだったので、その間に「ナイチンゲール」組はカツラ合わせ、夕方からは昨日と同じく舞台稽古がありました。
「4つのロシア農民の歌」は、ストラヴィンスキーが1914~17年に作曲した無伴奏女声合唱曲ですが、今回の音楽祭では、その後1954年に4本のホルン伴奏を付けて書き直された改訂版が上演されます。

また置いて行っちゃうんニャ~~前置きが思いの外ちょっと長くなってしまいましたが...
写真は、昨日リヨンを出発する前に撮ったマーシャ。振り向きざま何も言わなかったけど、「また置いて行っちゃうんニャ~~」と抗議の声が聞こえてきそうな表情でした。こういうのって無言の圧力って言うんでしょうか(笑)。

エクサン・プロヴァンスに到着

スタッフパスエクサン・プロヴァンスのホテルには、予定よりちょっと遅れて16時15分頃にチェックインしました。リヨンから乗る筈だったTGVが少し遅れていた上に、TGVの駅から市内までも音楽祭の送迎バスで20分位掛かりましたからね。
そして早速、夕方から会場となるプロヴァンス大劇場 Grand Théâtre de Provence で舞台稽古がありましたが、移動の後の稽古は流石に疲れます。明日からは普段リヨンにいる時のように朝早起きしなくて済む分、もうちょっと楽になるかと思いますけどね(笑)。
写真は、音楽祭期間中に劇場に入る為のスタッフパスです。失くさないよう気を付けないとね(^^;

エクサン・プロヴァンス音楽祭

エクサン・プロヴァンス音楽祭明日からエクサン・プロヴァンスに行きます。同地で毎年開催される音楽祭にリヨン国立歌劇場のメンバーとして参加する為で、7月に公演があるストラヴィンスキーの歌劇「ナイチンゲール」に出演します。
このオペラの原作は、アンデルセンの童話「皇帝とナイチンゲール」(邦題) "Nattergalen" です。録音もこれまでに幾つかリリースされていますが、その中では、全体的な完成度から何と言ってもブーレーズ盤が秀越でしょう。次いで、ストラヴィンスキー自身が指揮をしている1960年の録音がとても興味深いですね。また、同盤でナイチンゲール役を歌っている当時まだ20代だった、黒人ソプラノのレリ・グリストが声・テクニック共に素晴らしいです。
尚、今回エクサン・プロヴァンス音楽祭では、リヨンで「こうもり」のアデーレも歌ったオルガ・ペレチャトコが歌います。また、同プロダクションは、今年10月にリヨン国立歌劇場でも上演されます。

明日から約3週間の滞在になりますが、音楽祭が用意してくれたアパートホテルはインターネットも使えるので、滞在中は快適なネット・ライフが送れることでしょう(笑)。また、フランス国内と言う事もあり、今週末には一旦リヨンに帰って来ま~す(^^)

父の日'10

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今日は父の日。今年のプレゼントは、エプロンにメッセージを添えて。因みに、メッセージの裏面は、アンディ・ウォーホルの代表的なポップアートを模した娘自身の写真なので、ここでは割愛させて頂きました(笑)。そして、妻からはシャツもプレゼントされましたよ~! 感謝。
エプロンは早速、昼食の用意をする時に着用。今まで使っていたエプロンは大分年季が入ってそろそろ買い替えかなあと思っていた矢先だったので、グッド・タイミングでした(^^)

父の日'10

そうそう、イチゴのロールケーキも頂きましたよ。今日の午後は「ロード・オブ・ザ・リング」の最終公演だったので、ゆっくりお茶をしながら食べてる時間はありませんでしたけどね。とっても美味しかったです(^^)V

えごまの缶詰

えごまの缶詰今、ネット上ではiPhone 4のデザインが韓国セムピョ社が販売する「えごまの缶詰」のパクリではないかという話題で盛り上がっていますね。余りにも馬鹿げていると思えなくもありませんが、実際に満更似てないわけでもないところがはっきり言って悲しいところですけどね(^^;
そして、この話題に気を良くしたセムピョ社は、「えごまの缶詰と一緒に撮った写真を自社のホームページに投稿すると、抽選で1人にiPhone 4を、100人に自社の缶詰セットをプレゼント!」なんて言うイベントを期間限定で開催してしまうほど。何と粋じゃあ~りませんか! でもねぇ、どっちが当たったら嬉しいかって言ったら、個人的には缶詰セットの方が嬉しいですよ、絶対に(爆)。

「ロード・オブ・ザ・リング」~GP

開演前昨夜は「ロード・オブ・ザ・リング~旅の仲間」のフィルム・コンサートのGPでした。
写真は、始まる前に娘が妻の携帯で撮ったものですが、合唱はスクリーンの両脇斜め前(向かって右側は児童合唱)に位置しているので、歌っていない時はそれこそ巨大スクリーンでストーリーを追う事が出来ちゃうんです! 因みに、舞台の真ん中に光って見えるのは指揮者用のモニターで、ここに映画の本編とキュー出しが映し出されるようです。
今回は字幕付き原語上演ですが、例によって仏語版では登場人物の名前がオリジナルとは微妙に違うので、喋ってる英語と字幕とでは違っていてちょっと厄介です。それから、本編は前半と後半に分けられて間に休憩時間があります。イタリアでは普通の映画でさえ必ず前・後半に分かれていますが、今回の様に3時間もある長編で、しかも生演奏となればオーケストラの楽員も合唱もかなり疲れますからね。必要不可欠です! 僕なんか終演時にはスコアを持っていた右腕が攣りそうでした(^^;
そして、いよいよ今夜から本番が始まるわけなんですけど、個人的にはやっぱり昨夜の続きが見たい気がしますが...(笑)。

Wasabi Mix

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昨日から断続的にサイトにアクセス出来ない状態が続いていました。ログを見るとネット接続がとても不安定で、IPアドレスが頻繁に変更されていた事が分かりました。恐らくは、その為にネームサーバが対応しきれなかったのではないかと思われます。

Wasabi Mixさて、先日スーパーのインターナショナル・フーズ(?)のコーナーで、「Wasabi Mix」なるおかきと思しき物を見掛けました。「ライトな感覚」っていうところのがちょっぴり気になります。何てったってワサビですからねぇ(笑)。

サッカー・ワールドカップ開幕

昨日、サッカーのワールドカップが始まりましたね。お店のショーウィンドウにもやたらサッカー関係のものが並んでいますが、その中でとりわけ目を惹いたのは、「今、大型テレビを購入すると、フランス・チームが優勝した暁には全額払い戻し!!」という広告ですかね。昨夜は対ウルグアイ戦がありましたが、リハーサルの最中に携帯で速報をチェックする姿をチラホラ見掛けました(笑)。でも、結局は引き分けで終わってしまったフランス・チーム。払い戻しを目当てに大型テレビを買ってしまった人も、これから先気が気ではないでしょうね。果たしてどうなる事やら...(^^;

サッカー・ワールドカップ開幕

見られてる?!

背後に何となく違和感があるなあと思ったら、マーシャが窓の外からこっちをジッと見つめていました。 マーシャったら、『新参者』の加賀恭一郎でもあるまいしビックリするじゃないですか(笑)。

見られてる?!

「ロード・オブ・ザ・リング」

今月17~20日に4回に亘って、映画『ロード・オブ・ザ・リング~旅の仲間』のフィルム・コンサートがリヨンのオーディトリウムで行われます。
巨大スクリーンで映画を上映、サウンドトラックは生で!という催しで、ルードヴィヒ・ヴィッキ指揮、リヨン国立管弦楽団、リヨン合唱団、児童合唱は聖ジャン教会聖歌隊、ソプラノのソロはケイトリン・ラスクという面々。僕はオペラ座のリハーサルは昼間のシフトで夜が空いているので、コーラス・パートを手伝うことになりました。
昔、まだ日本にいた頃は映画音楽のレコーディングに参加した事もありますが、こういう企画は初めてなのでとても興味があります。映像は待っていてくれませんから、曲のテンポは常に正確さが求められますよね。しかも、歌っている言語と言うのは、オックスフォード大学の言語学教授でもあった原作者トールキンが生み出した "Elvish language" (仏語では "langue elfiques" と言います)という妖精たちの間で話される言語、つまり「架空の言語」!発音は英語に近いんですけどちょっとややこしいです(^^;

写真は、ネットで見つけたルツェルンでのコンサートの際に撮られたものですが、こんな感じで舞台上にオーケストラと合唱が乗り、その上に巨大スクリーンが掛けられるという位置関係なんでしょう。リヨンのスクリーンは幅17メートル、高さ7メートルになるらしいです。

ロード・オブ・ザ・リング

前売り券発売開始

オペラ座前昨日、8日(火)からリヨン国立歌劇場の来シーズンの前売券発売が開始されました。
写真は、昨日の朝10時ちょっと前のオペラ座前。朝早くから一体何だろうと思いながら携帯で撮ったものですが、皆さん、チケット・カウンターが10時に開くのを待っていたんですね~♪
因みに、来シーズンの主なオペラは以下の通りです。

  • ガーシュイン:「ポギーとベス」
  • ストラヴィンスキー:「夜啼き鶯」
  • ロッシーニ:「オテロ」(演奏会形式)
  • ラフマニノフ:「モンナ・ヴァンナ」/「アレコ」(演奏会形式)
  • プーランク:「ティレジアスの乳房」
  • マスネ:「ウェルテル」
  • モーツァルト:「コシ・ファン・トゥッテ」
  • モーツァルト:「フィガロの結婚」
  • モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」
  • ヴェルディ:「ルイザ・ミラー」
  • ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」

夕涼み!?

今朝、娘は一泊二日の日程で修学旅行に出掛けましたが、集合時間が7時15分と、普段よりも1時間以上も早く学校に行かなければならなかったので、我が家は早朝から大慌てでした(@@;
そして、僕も昨日で約2週間の休みが終わり、今日からまたオペラ座のリハーサル再開。それに加えて、妻も昼から用事で出掛けなければならず、リビングは昨日に続いて、今日も一日ずっと鎧戸を閉めたままでした。その所為か今日は夕食後にマーシャが、「開けて~!開けて~!!」と云わんばかりに窓辺で大きな声で叫ぶので、特別に(!)鎧戸を開けて、暫くの間、気が済むまで外の様子を見せてあげました。しかも、写真を撮る為にちょっとの間だけ、いつもは飛び出さない様に押さえている手を放したのにもかかわらず、外に出て行こうとするわけでもなく、夕涼みでもしているみたいに、ご覧の様に首だけを前に突き出して外を眺めていました(笑)。

夕涼み!?

やっぱり今年も雨!

今日は娘のバレエの発表会でした。昨日に続いて朝からとても良い天気だったのですが、お昼ぐらいから西の空がだんだん暗くなってきて、発表会が始まる1時間位前から雷がゴロゴロっと鳴り出し、またいつもの様に雨が...。幸い、発表会が終わって家路に着く頃には一時雨が上がったんですが、その後また降りだして23時半を回った現在もまだ降っています。凄く不思議なんですけど、発表会の日は毎年必ず雨降り。一体どうしてなんでしょう(^^;

娘達の今年のプログラムは、ブルーのリボンが付いたカンカン帽を片手に「レヴュー」でした。実は一昨日、学校で転んで両手両足を擦り剥いたり、昨日は来年から通う中学校の学園祭を見に行った時に、アトラクションで遊んでいて尻もちをついてしまったらしく、夕方に帰宅するなり、あっちが痛い~こっちも痛い~と言うので一時はどうなるかと心配だったんですが、今日はちゃんと踊れたようなのでホッとしました。

ところで、カンカン帽という名称は「叩くとカンカンと音がするから」という由来の日本語。仏語ではカノティエ "canotier" と呼びますが、これは船を漕ぐことを意味する "canotage" という言葉に由来し、その際に日差しを避ける為に被る帽子を指すらしいです。因みに、日本語で「船にて」の題名で知られるエドゥアール・マネの絵画の原題は、"Le canotage" と言いますが、画中の男性が被っているのもどうやらこのカノティエのようですね。

バレエの発表会

真夏日

ペルージュいつもは余り当てにならないメテオ・フランスの天気予報も今日ばかりは見事的中し(笑)、今日のリヨンは日中最高気温が30℃を超え、今シーズン初の真夏日となりました。
今日僕は某コンサート団体のミーティング兼昼食会に参加する為、久し振りにペルージュに行って来ました。そう、中世の佇まいを今に伝えるあのペルージュです。
明日、ペルージュは年に1度の「中世祭り」の日。写真は村に着いてすぐに撮ったものですが、今夜19時から始まる前夜祭を前に、昼食会が終わって村を後にする頃には、もう既に村中が沢山の人で溢れていました。

『アバター』

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『アバター』映画『アバター』を観ました。監督のジェームス・キャメロンは宮崎駿のファンだそうで、この作品を『もののけ姫』に捧げたらしいですが、どことなくストーリーも似てなくはないですよね。それよりも先ず最初に感じたのは、いかにもアメリカ人が好きそうな戦争映画だなっていう事です。反米・反軍映画じゃないかという批判もあるほどの作品ですけど、ジャングルでの戦闘シーンはアメリカの戦争映画によく出てくるベトナムをも彷彿とさせるものがありました。
ところで、グレイスは死ぬ必要はないんじゃないかと思うんですけど、これは彼女が死んじゃった後のストーリー展開の為の犠牲って言うやつなんでしょうか。僕だったら彼女の方は助けて、命を掛けて戦ったジェイクは力及ばず死んでしまった。でも、彼はパンドラを救った地球人として代々英雄として称えられた...みたいな方がカッコイイと思うんですけどね。あれだけ沢山死んで森も滅茶苦茶にしといて、ハッピー・エンド的な終わり方はちょっと安易じゃないかなと思います。
「下半身不随の主人公がアバターになってる間だけは自由に走り回れる」って言う設定は凄いと思いますよ、夢があります。でもね、凄いのはそこだけですよ。最後は人間の体を捨てて、アバターに生まれ変わっちゃうなんてどこをどう考えても有り得ない。だってアバターは、結局のところ人間が生み出した「作り物」なんですからね。面白くないとは言わないですけど、一度観たら十分という感じでした。

散髪

オペラ座のスケジュールを確認したら、「カーリュー・リヴァー」のアムステルダム公演組は昨日リヨンを出発して、今夜はGP、そして明晩は初日という感じの日程です。
因みにアムステルダムには、オランダ国立オペラ De Nederlandse Opera と同国立バレエの本拠地であるミュージックシアター Muziektheater を始め、クラシック音楽の殿堂コンセルトヘボウ Concertgebouw、主にミュージカル・演劇の公演が行われるカレー劇場 Theater Carre、妻が「蝶々夫人」のタイトル・ロールを歌ったこともあるアムステルダム市立劇場 Stadsschouwburg は、市内で最も古い歴史を持つイタリア様式のとても綺麗な馬蹄形劇場(赤レンガ造りの外観は東京駅に似ています)、そして、今回「カーリュー・リヴァー」の公演が行われる Rabozaal (同じ市立の劇場でも最近出来た新しい劇場)など沢山の劇場があります。僕が最後にアムステルダムに行ったのはもう15年以上も前、その後、街がどんな風になったのか興味もあったりしますけどね。公演の成功を祈ります。

閑話休題。僕の休みも残すところあと僅か。今朝は散髪に行って来ました。オペラの公演中は勿論ですが、演出家や衣装さんからダメが出てしまうと髪の毛は勝手に切ることが出来ません。また複数の公演が連続して続く場合などは数ヶ月も切れないなんていう事も起こり得るので、こういう時に切ってしまうに限るんです。
ところで素朴な疑問ですが、短毛種の猫って毛があまり伸びないんでしょうか。確かに夏と冬とでは毛の密集度が違うとは思いますけど、長さは大体一定してますよね。いつも同じヘア・スタイル(?)のマーシャをそこはかとなく羨ましいなあなんて思ってしまいます(笑)。

外を眺めるマーシャ

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