今日の午後は、皆で映画『犬と私の10の約束』(2008年)を観ました。
これは、一頃、ネットでも話題になった「犬の十戒」をモチーフにした物語ですね。観たら絶対に泣くだろうと思いながら観始めたんですけど、最初に母親が十戒を娘のあかりに教えるところで、既に第1回目の涙が...(^^;
個々の俳優は悪くないんですけどね、設定もストーリーもかなり無理があるかな?って言う感じでした。でも、動物ものはずるいですよ。こういうのに弱いですから、やっぱり(笑)。
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『犬と私の10の約束』
『アバター』
映画『アバター』を観ました。監督のジェームス・キャメロンは宮崎駿のファンだそうで、この作品を『もののけ姫』に捧げたらしいですが、どことなくストーリーも似てなくはないですよね。それよりも先ず最初に感じたのは、いかにもアメリカ人が好きそうな戦争映画だなっていう事です。反米・反軍映画じゃないかという批判もあるほどの作品ですけど、ジャングルでの戦闘シーンはアメリカの戦争映画によく出てくるベトナムをも彷彿とさせるものがありました。
ところで、グレイスは死ぬ必要はないんじゃないかと思うんですけど、これは彼女が死んじゃった後のストーリー展開の為の犠牲って言うやつなんでしょうか。僕だったら彼女の方は助けて、命を掛けて戦ったジェイクは力及ばず死んでしまった。でも、彼はパンドラを救った地球人として代々英雄として称えられた...みたいな方がカッコイイと思うんですけどね。あれだけ沢山死んで森も滅茶苦茶にしといて、ハッピー・エンド的な終わり方はちょっと安易じゃないかなと思います。
「下半身不随の主人公がアバターになってる間だけは自由に走り回れる」って言う設定は凄いと思いますよ、夢があります。でもね、凄いのはそこだけですよ。最後は人間の体を捨てて、アバターに生まれ変わっちゃうなんてどこをどう考えても有り得ない。だってアバターは、結局のところ人間が生み出した「作り物」なんですからね。面白くないとは言わないですけど、一度観たら十分という感じでした。
『MINOES』
この週末、フランスはペンタコステの連休。娘も少し時間に余裕があるので、今日の午後は一緒に映画『Minoes』(2001年・蘭)を観ました。邦題は『ネコのミヌース』ですね。これはオランダの作家アニー・M・G・シュミット原作の同名童話(1970年)の映画化という事ですが、この手の話は猫好きにはタマリマセン(^^)
ミヌース役のカリス・ファン・ハウテンが可愛いですね。名前にもどことなく親しみが沸くのはどうしてだろうと思ったら、あの!ココア・パウダーの「バンホーテン」と同じ苗字だったんです(笑)。
『ローエングリン』放映
2006年6月にドイツのバーデン・バーデン祝祭劇場で公演収録されたワーグナーの楽劇「ローエングリン」が、今夜8時半からフランスの音楽チャンネル "MEZZO" で放映されます(再放送10回含)。
同年3月の衣装合わせから6月の本番までの間に、病気の所為もあって10kg近く痩せてしまい、新調された衣装のサイズをつめて貰わなければならなかったと言う事もありました。手術の日を迎えるまでのあの数ヶ月間、何種類もの薬を一体どれだけの量飲んでいたのかと思うとちょっと怖くなります(^^;
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』
昨日は娘に付き合って『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を観に行きました。
公開当日だったと言う事と、夏休み中であると言う事もありかなりの混雑が予想されたので、ネットで午後3時の回の席を予約して出掛けましたが、案の定、若年層の客が多くほぼ満席でした。映画を公開初日に観に行きたいと言う娘に、何てミーハーな!と思っちゃいましたけど、かく言う自分も、「野生の証明」や「スター・ウォーズ」とかは、やっぱり初日に観に行った覚えがあります(^^;
シリーズをずっと続けて観ている人は余り感じないかもしれませんが、僕は確か第2作目位までしか観た覚えがないので、キャスト(特にロンとドラコ)の成長にとても驚きました。あの年代の子供の幼少期から思春期へと成長して行く過程は著しいですからね。
因みに娘は、勿論映画シリーズを全部観ていますが、当然、同小説も全巻を何度も読み返している(仏語で!)程の大ファン。どの場面がどう映像で表現されているか、どこが小説と違うか、各国語に於ける登場人物の名前の相違等々、僕なんかに比べると、かなり精通しています(笑)。そんな娘ですから昨日は満足した様です(^^)
『歩いても 歩いても』
是枝裕和監督の『歩いても 歩いても』(2008年)が、フランスで先月22日から公開されていますが、これは現在開催中のカンヌ国際映画祭に出品されている、同監督の『空気人形』に併せた公開と言えるでしょう。
長男の命日に久し振りに集まった家族の再会を通して、家族ゆえの優しさ、厄介さ、複雑な心情がとてもよく描かれていますね。またそこには、かつて小津安二郎監督が撮り続けた日本によく似た、懐かしい日本を垣間見た気がしました。そういう意味では、どんなに時代が変わっても家族と言う本来のあり方は、昔も今も大差なく普遍のものであり、特に大きな出来事が起こらなくても、ごくありふれた日常生活の積み重ねこそが、家族の歴史そのものなのだという気がします。久し振りに美しい日本映画でした(^^)
『PONYO』観た。
今日は『崖の上のポニョ』を観に行きました。ここリヨンではどこの映画館も原語上演は夜の回しかやっていないので、中では家から一番近い所を選びました。また客層は、夜だった所為もあってかうちの娘以外に子供の姿はなく、殆どが大人でした。
宮崎駿監督の4年振りの最新作だったわけですが、ストーリーは「魚に魅せられた少年のファンタジー」と一言で済んでしまうほど他愛のない話。サイトにはアンデルセンの「人魚姫から宗教的部分を省いた「日本版人魚姫」とも書かれてありました。CGによる表現を止めて、全て手描きによるアニメーションにした作品はとても良く仕上がっています。でも、その作業って5秒のカットを作るのに1週間も掛かる物凄い労力だと言うのですから驚きです(!)。監督のこの作品に対する意欲が、こんなところからも伺われる気がします。
映画のサブ・タイトル(?)「生まれてきてよかった」とは、誰の言葉なんでしょう。ポニョ? 宗介? もしかしたら映画を観た人にそんな風に思って欲しい、と言う願いが込められているのかもしれませんね。
久し振りの宮崎ワールド、どことなく懐かしい感じがするとても良い作品でした。
『PONYO』
昨日辺りから街のあちこちでポスターを見かけるようになりました。フランスでも『崖の上のポニョ』が来週の水曜日から公開です。子供達は明日から約2週間、復活祭の休暇に入るので、丁度それに合わせたと言う感じですね(^^)
近頃、ちっとも観たい映画がなかったので嬉しいです。これでやっと割引券が使えるぞーっ!!
「賭博者」TV生中継?
一旦は中止と思ったテレビ収録ですが、今日のル・モンド紙WEB版のテレビ欄を見たら、今夜20時半から「Le Joueur」(仏語で「賭博者」)と書いてあったのでちょっと驚いています(写真をクリックで拡大表示します)。しかも放送局は音楽専門チャンネルの "Mezzo" です。念の為、他の新聞やテレビガイド等も見てみたんですけど、やっぱり同じ事が書いてありました。
公演が始まるのが20時ですから放送は30分遅れですが、放送終了時間から逆算すると、幕間の休憩時間(30分)を見越しての時間差の放送開始。つまり、休憩後の第3幕からは生中継と言う事じゃないですか!?
ところがです。Mezzo のサイトでは今夜は「戦争と平和」になっています。何れもプロコフィエフのオペラですけど、一体どっちが最新の情報なんでしょう???
※23時57分:追記
つい今しがた帰宅したところですが、やっぱりテレビの中継はありませんでした。いくらなんでもカメリハもなしでぶっつけ本番はないだろうと思ったんですけどね(笑)。でも何はともあれ、無事に全公演が終わってホッとしました(^^)
11月2日の『情熱大陸』
毎日放送制作・TBS系列各局で日曜夜11時から放送している『情熱大陸』と言う番組がありますが、皆さんご存知ですか?
明日、11月2日の放送は、今シーズンからリヨン国立歌劇場の首席指揮者に就任した大野和士さんの特集です。
密着取材と言う事で、新シーズンの開幕に当たった、9月20日のリヨン国立歌劇場管創立25周年&首席指揮者就任記念コンサートも、リハーサルから本番までカメラが常に追いかけていると言う状態だったので、僕もちょっとくらい映ってるかもしれません。もしそうなったら約20年振りに日本のメディアに登場と言う事になるんですけど、さてどうでしょう...(笑)。
※番組詳細は毎日放送のHP参照:
「大野和士(指揮者)」 http://www.mbs.jp/jounetsu/2008/11_02.shtml
※追記(11月2日夜)
期待に胸を膨らませて見たのに、リヨンの件は編集カットされていて、殆ど何もないに等しいと言う放送でした。あの3日間の取材は一体なんだったのか...。無念だ!
ご覧になってくださった皆様、僕が映るかも?って期待させてしまってゴメンなさい。また次の機会と言うことで...(^^;

